株主優待は魅力だけれど、個別株での資産形成は難易度が高い

株主優待や高配当の情報をみると、良さそうと感じる株式投資
やってみたいような、こわいような世界に感じている方も多いと思います。
2014年から細々と株式投資をしているシロウト投資家の視点から、株式投資についてお話します。

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個別株の株式投資は難しいです!

一番最初に書いておきますが、株を買って継続的に利益を出すのは本当に難しいです

ビギナーズラックはありますが、利益を出し続けるのは大変です。

とはいっても、利益を出している人もたくさんいるのがこの世界です。株だけで個人投資家として生活してる人も多いです。

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株式投資について

今回のテーマの個別株とは、証券会社を通して通常売買されている株式を売買する投資のことです。

上場している株式会社を購入する投資です。

よく「わたし株やってるんだ~」というヤツですね。

日本の株式投資では、1回投資金額は小さいものでは3万円程度からありますが、10~50万円程度の単位の取引が多くなります。

みんなが大好きな東京ディズニーランドを運営しているオリエンタルランドは1株14,000円程ですが、単元株式(売買できる単位)は100株からなので、140万円必要です。

私も所有しているセブン銀行は1株300円で、100株から購入できるので3万円から始められます。

キャピタルゲインとインカムゲイン

株式投資を行うと、キャピタルゲインとインカムゲインの2種類の利益を得る方法があります。

キャピタルゲイン:株を売買した時に得られる利益のこと

株が値上がりした時に売却すると、売却益がでます。それがキャピタルゲインです。
株式投資のメインのイメージはこちらではないでしょうか。
でも、株価が下がった時に売ると損をします。
株価は毎日変わるので、株価をチェックしたり、いつ買っていつ売るのか考えたり、実際に売買の手続きをしたり(今はネット証券でクリックするだけで出来ますが)、何かしらやることが多いです。

インカムゲイン:株を保有していることで得られる配当のこと

配当権利が得られる時期まで株を保有していると、配当金がもらえます。
また、株主優待制度のある会社からは優待という名のプレゼントが届きます。自社製品であったり金券であったりします。
こちらを主な投資目的にしている場合は、基本放置でOKです。(時々は会社の経営状況や株価の確認は必要ですが。)

株式投資(個別株)のメリット

最初の投資は投信積立を強く勧めておりますが、個別株には投資信託にはないメリットがあります。

上手くいけば大きい値上がりが期待できる

購入する株にもよりますが、やっぱり大きい値上がり(=大きい利益)は魅力的です。

上手に売買できればどんどんお金を増やすことが出来ます。
ただ、その上手な売買が難しいから、「株はこわい」というイメージを持っている方が多くいらっしゃると思います。

配当と株主優待がもらえる

配当や株主優待は保有しているだけでもらえます。不労所得です。

ほったらかしで気づくとお中元やお歳暮のように勝手にやってくるのは、ご褒美感があって嬉しいものです。

金額は保有してる株の会社によって変わります。
「高配当株」と言われているものもありますし、毎年配当金額を増やしている素敵な会社もあります。

優待は、その会社の自社製品や、その会社の運営している店舗で使える金券のほかに、クオカード等のより現金に近いものをもらえることもあります。

自分が使わない優待は、ヤフオク!やラクマに出品して現金化することも可能です。
(メルカリは優待券類(=金券)の出品は禁止されています)

経済に興味が持てるようになる

個人的にはこれは一番のメリットのように感じます。

自分が株を持っている会社の業績はどうなんだろう?
その会社の業界はどうなんだろう?
このニュースは株価に影響を与えるかしら?

身銭を切っている分、やっぱり株価は気になります。
株を通して経済について気になるようになり、ちょっとずつニュースが気になるようになり、情勢にも興味が持てるようになります。

また、自分がその会社のサービスを利用するときに、この会社は大丈夫かな~?と考えるようになったり、自分がそのサービスに使ったお金がその会社の利益になり、巡りめぐって配当になって還元されるのを体験すると、「金は天下の回り物」という言葉を実感できたりします。

自分自身が経験して考えたことって身になりますので、子どもへのマネーリテラシー教育にもつながりますね。

株式投資(個別株)のデメリット

さて、残念ながら株式投資にはメリットだけではなくデメリットがあります。

投資額がゼロになる可能性がある

株式投資の場合、投資したお金が無くなってしまうことがあります。

株を保有している会社が上場廃止してしまうと無くなります。
最近ではエアバッグ問題で倒産したタカタや、2010年に破綻したJAL(日本航空)あたりは大企業でしたので損失を出した方が多くいらっしゃいました。

これは怖いですよね。私の所有している株もいつ何が起こるかわかりません。

損切が難しい

なんでこんなにマイナスが膨らんでいるかというと
もう少ししたら、値上がりするかも
今売ったら損だけど、値上がりするまで待てばいい
という弱者の心理が働いたから。

人は、儲けるより損をすることにかなりのストレスを感じるそうです。

この先の儲けより、今損をすることに耐えられない…

そんなメンタルコントロールが出来ないシロウトが投資すると、売るに売れない塩漬け株が出来上がってしまうというわけです。

株式投資での資産形成は繰り返し売買が必要

含み益は確定しなければ絵に描いた餅です。(含み損もそのまま保有していたら上場廃止にならない限り実際の損は出ませんが…)

実際に個別株の株式投資して思ったのは、何度も買って何度も売ることで資産を増やすことは可能ですが、それには時間とメンタルコントロールが必要です。

損が出るとわかっていても、次の投資にお金を回すには売るしかありません。
次回以降の売買で利益を積み重ねていくしかありません。
ただし、損切ばかりしていては資産は減っていく一という面ももちろんあります。

配当や株主優待(インカムゲイン)が無くなることもある

配当は会社が利益が出ないと出ませんので、配当が無くなる可能性はあります。

同じく株主優待もなくなることがあります。
株主優待は会社から株主へのサービスなので、会社としては行う義務はありません。

多くの会社は株主に還元するために配当を出し、会社を好きになってもらうために株主優待で自社商品を配布しますが、無くなることもあります。
配当や株主優待が無くなるころには、株価が下がっているでしょうから売却益どころか損失を出すことになります。

購入手数料がかかる

小額ですが、売買するときには証券会社に手数料を払う必要があります。

売買してもらうことで証券会社は収入が出ますので、何だかんだと購入を進めてきます。

利益が出るときの売却に多少の手数料がかかるのは仕方ないのですが、売却損が出るのにさらに手数料を払うのはツライものがあります。

株式投資(個別株は特に)は難しい!

冒頭にも書きましたが、個別株は難しいです

株式投資で資産形成をしよう、と考えると
・毎日何時間もパソコンに張り付いてチャート分析して
・投資先の会社の分析して
・損切もためらわずに出来る人

じゃないと、基本的には継続して利益が出ないものと思ってください

管理人の国内株投資状況・・・

恥ずかしいので公開したくはないのですが、これが現実です。

管理人国内株式投資状況

102万円投資して、現在の評価額はなーんと70万円。

30万円以上減っています

何でこんなことになっているかというと、
2017年は相場が良くて、なんとなく売り買いしていただけで利益が出て(それでも年間で25万円ほどですが)、ついつい買い続けていたのですが、2018年に入ったころからは値上がりする銘柄が無く、気づいたら値下がりして、こんな状態です。

私の投資スタイル

基本的には株主優待と配当益のインカムゲインを狙うスタイルです。

今のところ大きく値下げしている株がありますが、まだ大丈夫だろうと判断して所有を続けています。今後、相場が上向けばそれなりに売却益も見込めると思っています。

また、私のメインの投資は不動産投資であり、株式投資は余剰資金で株主優待でちょっと日々使えるお金が増えるといいな~というスタンスです。
資産形成のための金融系投資は、投信積立で行っています。

マンガ「ナニワ金融道」の青木雄二先生も「シロウトは好きな会社の優待もらうくらいでちょうどいい」とおっしゃっていましたし、私自身もそう思います。

まとめ:個別株はハイリスクハイリターン

個別株の株式投資は、ハイリスクハイリターンな投資です。

大きな売却益を目指すこともできますが、時間とお金と精神力が必要です。

投資は余剰資金で行うのが鉄則です。
タイトな資産状況で株式投資やFXなどに生活資金をつぎ込んではいけません。

損切して取り戻すのに冷静な判断が出来なくなって、どんどんお金を溶かしてしまうことになりかねません。

でも、時流が良ければ売却益を出せますし、配当金を再投資に回したり、株主優待券を使って生活費を抑えてプチ贅沢をしたりも出来ます。

大切なのは、自分でしっかり考えて判断することです。

資産形成は投信積立からがよい

5年以上、できれば10年以上時間をかけて資産を育てるには投資信託が一番ストレスがなく続けられる投資だと思います。

投資で利益を出すには時間を味方につけて複利効果を享受するのが一番です。

この「もちっこ日和」はワーママによるワーママ&ワーパパ向けの情報サイトを目指しております。
個別株の会社分析に時間使うくらいなら、投信積立で自動化して、自由時間は子どもと一緒に過ごしてほしいと思っています。

ということで、個別株の前にまずは投信積立をお勧めします!

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