年が明けると個人事業主が準備をしなくてはいけない「確定申告」
最大65万円の控除がある青色申告がおススメなのですが、青色申告のための複式簿記書類を準備するのはハードルが高いのではないでしょうか?
青色申告の書類ってどうしたらいいの!?
【超簡単!青色申告シリーズ】を使えば大丈夫♪
超簡単!青色申告シリーズについて
青色申告のためのソフトは色々ありますが、今回紹介する超簡単!青色申告はコストパフォーマンスが良く、エクセルで操作ができます。
私が最初に使ったのは、大家さんのための超簡単!青色申告 不動産所得用でした。
初めて青色申告した2014年度分から6年間使い続けています。
不動産所得用だけではなく、フリーランスの方向けの事業所得用も販売されています。
超簡単!青色申告シリーズのメリット
低コスト
なんと!1年間で1,980円です。
これより安いソフトを見たことがありません。
弥生やソリマチは1万円前後、クラウド会計ソフトは年間2万円以上します。
圧倒的な低コストです。
本を見ながら作業ができる
最初に始める時は、書籍版を購入してください。
購入者特典で、ソフトをダウンロードできます。
書籍を読むことで青色申告について学ぶことができます。
入力方法についても、本を見ながら作業を行えば迷わず入力できます。
また、操作方法で分からないことについては無料でサポートを受けることができます。
事業所得用の無料サポートはこちら。
次年度以降は専用WEBサイトからのダウンロード版でOK
2回目以降は、ダウンロード版の購入でOKです。
価格も1,980円と同じです。
毎年バージョンアップされ、使いやすくなっていっています。
ExcelやWindowsの新バージョンにも対応していっています。
前年度からのデータ引継ぎも対応しています。
不動産版は税理士大家さんの渡邊浩滋さんが著者
私は不動産投資を始める時に、健美家のコラムを読んで勉強していました。
大家さん専門税理士である渡邊浩滋さんのコラムがとても参考になっています。
事業所得版は不動産版の共著の塚田祐子さんが書かれています。
本当に初めての青色申告でも使える
私自身、初めての青色申告の時、とある会計ソフトを購入してやってみたのですが、さっぱり分からず挫折しました。
一般の青色申告ソフトは事業所得向けで、不動産所得に置き換えたときに、どのように仕分け入力するのか理解できていなかったのが原因です。
会計ソフトに挫折していたけれど、アパートは購入していたし、青色申告事業者の届け出も出していたし、出費も多く損益通算しないといけないし、ということで、
やり方はわからないけれど青色申告をしなくてはならない状態で、大家さんのための超簡単!青色申告 不動産所得用に出会いました。
この本を読んで実際にソフトを使ってみたところ、無事に初年度の青色申告を行うことが出来ました。
超簡単!青色申告シリーズがおすすめな人
WindowsのPCを持っていてエクセルが使える人
このソフトはパソコンが必要です。
Excelではマクロを使いますのでタブレット版のExcelでは使用できません。
普段エクセルを本業で使用しているのなら、特に問題なく使える内容だと思います。
初めての青色申告の人(特に不動産所得!)
初めての青色申告に大きなコストをかける必要はありません。
自分で本を読んで入力を進めていくことで、経理処理について理解を進めることが出来ます。
入ってきたお金と、出ていったお金を一つ一つ入力していくと、ソフトが貸借対照表と損益計算書にしてくれます。
賃貸対照表と損益計算書の数字は自分の入力したデータの合計ですから、どの数字がどのように集計されているのか見えると経理についてわかるようになっていきます。
大家さんのための超簡単!青色申告 不動産所得用
こちらが大家さんのための超簡単!青色申告 不動産所得用です。
書籍でじっくり「青色申告」と「確定申告」について解説されていますし
ソフトの使い方・データ入力の仕方についてもしっかり説明されているのでおすすめです。
実際のサポートについての詳細は、公式サイトをご覧ください。
フリーランスのための超簡単!青色申告 事業所得用
こちらは事業所得用の青色申告の本&ソフトです。
副業でせどりやクラウドソーシング等、事業所得がある方はこちらがおススメです。
他の青色申告ソフトやクラウドサービスもありますが、こちらは低価格で使用できます。
こちらも、ソフトの使い方やサポート状況について事前に確認したい場合は、公式サイトをご覧ください。
まとめ
初めての青色申告は、エクセルで出来る「超簡単!青色申告」シリーズがおススメです。
特に初めて不動産所得の申告を行う大家さんには、不動産所得に特化していてとても使いやすいです。
使いやすいうえに、年間1,980円と低価格です。
せっかくの不動産所得や事業所得ですから
経理ソフトのコストを低くおさえて
青色申告特別控除も使って
しっかり手元にお金を残してください!