2019年末、念願のiPadを購入しました。目的は絵を描くことでした。
その後、iPadでのイラスト制作の勉強をしながら、クラウドソーシングのロゴデザインコンペに応募したところ、なんと採用されました。(不採用がほとんどですが・・・)
初めての採用が2020年の7月下旬に募集が開始したコンペでしたので、iPadを購入してから8か月後に作成したデザインです。
iPadで副業ができたことに感動したので、その経緯を記事にまとめました。
使ったiPad
第7世代のiPadです。
iPad ProでもiPad Airでもなく、無印のiPadです。
wi-fiのみのメモリ128GBモデルです。
外出先でネットにつなぎたいときは、iPhoneのインターネット共有(テザリング)で通信を行っています。フリーwi-fiのある飲食店を利用することもあります。
応募したロゴデザインイメージ(イラスト部のみ)
修正前のイラストです。
ロゴの文字もつけて応募したのですが、文字部分はクライアントさんの方では使用されていないので、こちらには載せません。
仕事をしたクラウドソーシングサイト
ランサーズで応募しました。
最初はタスクでアンケート類の作業をしていましたが、iPadを購入してからはイラスト系のコンペに応募をするようになりました。
クラウドワークスも登録していますが、イラスト系はランサーズの方が価格が高い傾向にあるように感じます。
使ったアプリ
プロクリエイトと、アフィニティデザイナーです。
どちらも有料アプリですが、iPadでの作業に適したアプリです。
無印iPadで全く問題なく動きます。
他のwebサイトやYouTubeで使い方を勉強して、コンペに応募しました。
コンペでの注意点
修正の対応に時間がかかった
これは依頼者も私も初めてのデザインコンペだったということもあり、修正の意思疎通に時間がかかりました。
真ん中のシルエットをトータル8パターンくらい提示し、決定後清書して提出したのですが、最初の修正依頼(クライアントの修正希望がある場合は、採用仮決定で修正依頼が入る仕組み)から10日程度やりとりに時間がかかりました。
本業がある場合はスケジュール管理が重要
本業がある人は特に時間管理が大切です。
ランサーズのコンペでは、クライアントが制作物を受け取るまでの期限が決められているので、原則その期間内に修正を行い、完成させる必要があります。
本業の合間に作業している人は、修正が2つ3つと重なってしまうと追い込まれる可能性があると感じました。
私の場合は、会社の昼休みや帰宅後に保育園お迎えに行くまでのスキマ時間で修正案を作成して送付して、を何度か行いました。
帰宅すると子どもの世話や家事があるので、修正やり取りの期間は少し辛かったです。
制作物は著作権譲渡
ランサーズのコンペでのイラストやデザインは、原則、著作権譲渡になります。
例えばキャラクターデザインをして、それが商品化されてグッズがたくさん売れたとしても、最初のデザイン料しか頂けません。
2次使用料をもらうには別の形式での契約が必要になりますので、ご注意ください。
コンペで嬉しかったこと
自分のデザインが使用されているのは格別
副業とはいえ、初めてのデザインの仕事。実際に使用されているところを見るのは、とっても嬉しいです。
選んでもらえただけでも嬉しいのですが、実際に使用されているところを確認できた時には「頑張って良かった」と心から思いました。
副業としては大きい収入
私が採用されたコンペは3万円弱程でした。
別に行っているストックイラストでは、1,000円すら遠くて見えない状態なので、2万円を超える収入は副業を頑張るモチベーションアップにつながります。
(クライアントの提示金額からクラウドソーシングサイトの利用料が引かれたものが、収入になります。)
まとめ〜iPadで副業しよう〜
無印iPadだけでも、絵を描いたりやデザインを行うことができます。
iPadなら持ち運びが簡単なので、出先の隙間時間に副業を行うことができます。
私は初心者でしたが、デザインアプリの使い方もネットで勉強して、作品を作ることが出来ました。
継続してのコンペ当選は難しいですが、応募してみることでスキルアップにつながります。
気になった人は、まずiPadでお絵描きやデザインを始めてみてください。