子どものおやつにバナナケーキはいかがですか?
小麦粉でも作れますが、米粉と米油を使ったレシピをご紹介します。
米粉バナナケーキ材料
小さめパウンド型(13×7×4㎝)2台分(普通サイズ(18×8×6㎝)1台分)
- 米油(サラダ油):40ml
- 牛乳(または無調整豆乳):大さじ2
- バナナ:150g(小さめ2本くらい)
(A)
- 砂糖:50g
- 卵:2個
(B)
- 米粉:100g
- ベーキングパウダー(アルミニウム不使用):小さじ1
作り方
- バナナの皮をむいてフォークでつぶす
- オーブンを180度に予熱する
- ボウルにAを入れ、泡立て器で1分かき混ぜる
- 米油を加えて混ぜる
- 牛乳とバナナを加えて混ぜる
- Bの粉類をふるいながら加え、泡立て器でぐるぐると混ぜる
- 型に流し180度のオーブンで25~30分焼く
※普通のサイズの時は、35~40分焼いて下さい
焼き上がりのカット面はこんな感じです
保存
ぴっちりラップをして、冷蔵庫で3日、冷凍保管は1カ月以内にお召し上がりください。
冷凍保管したものは自然解凍または電子レンジで温めてください。
電子レンジで温めなおすと、ふんわりして美味しいです。
(補足)使用道具
焼き型
小さめのシリコン製の型を使って焼いています。
シリコン型は3コインショップで、外側の金属のパウンド型は100円ショップで購入しました。
シリコン型だけで焼くと横に膨らんで高さが出ないので、金属型に入れて使っています。
小さめに2つで焼いている理由は、1つは冷凍保存しておいて2回分のおやつに出来るからです。
冷凍保存する場合は、しっかりラップで包んで乾燥しないように注意して保存してください。
粉ふるい
100円ショップで購入したざるを使ってふるいにしています。
ボウルより一回り小さめがおススメです。
手でざるを動かすのではなく、計量時に使ったスプーンで混ぜながらボウルに入れています。
食品添加物について
このレシピはベーキングパウダーを使用しています。
ベーキングパウダーは食品添加物です。
以前は、アルミニウムが含まれたものが多かったのですが、最近はスーパーでもアルミニウム不使用タイプが売られていますので、ぜひアルミニウム不使用を使ってください。
アルミニウムは天然に広く存在する金属ですが、積極的に摂取するのは好ましくないと私は考えております。
厚生労働省のアルミニウムに関する情報によると、すべての年代でアルミニウムの摂取量は許容範囲となっていますが、子ども(1-6歳)はアルミニウムの摂取比率が高い傾向にあるとのことです。
せっかくの手作りおやつなですから、添加物は最小限にし、子どもの体に優しいおやつにしましょう!
ベーキングパウダーは時短おやつの味方
卵をもったりするまでハンドミキサー等で泡立てて作るレシピではベーキングパウダーなしで作れます。
上記の食品添加物の観点からいうと、ベーキングパウダーそのものを使わないレシピが一番です。
でも子どもが小さいうちは料理にかけられる時間は限られます。
ハンドミキサーを使っても卵をしっかり泡立てるだけで10分近くかかりますし、結構大きな音が出るので子どもが寝ている間に作業するのが難しいです。
今回ご紹介のレシピはボウルにどんどん混ぜるだけなので、計量~型に流すまでで10分ですが、ベーキングパウダーのおかげでふんわりケーキが作れます。
米粉と米油
米粉は小麦粉に、米油はサラダ油(菜種油やひまわり油など)に置き換えて作れます。
ですが、米油は抗酸化物質であるビタミンEが多く健康効果が高いので今回のレシピでは使っています。
オイルは少しは減らしても大丈夫ですが、しっとり感はオイルによるものなので、お好みの食感を探してみてください。パウンドケーキの基本は全部100gなので、それにくらべれば、元々油分は少ない配合です。
また、小麦粉でもいいのですが(小麦粉の方が安いですし…)、我が子にコメをもっと食べてもらいたいという気持ちで、米粉を使用しています。小麦粉で作ることもあります(^^)
まとめ
簡単バナナケーキ、こちらのレシピは本当に簡単で子どもが大好きな味に仕上がります。
うちの子はもりもり食べちゃいます!
また、ケーキを焼いているときのあま~い香りにも癒されますよ。
ぜひお試しください♪