「正倉院 THE SHOW」で心が満たされた一日

管理人のひとりごと

こんにちは、もちこです。普段は慌ただしい日々を過ごしていますが、今回は少し特別な時間を過ごしてきました。
2025年9月20日、開幕したばかりの上野の森美術館で開催中の「正倉院 THE SHOW」へ行ってきたのです。
奈良・正倉院の宝物を最新の映像技術で体感できる展覧会で、さらに少女漫画の巨匠・萩尾望都先生によるトークショーも開催されました。
久しぶりに一人でゆっくり過ごした一日。今回はいつもの投資や節約の話は置いといて、自分のための記録です。

五感で味わう、正倉院の「奇跡」

正倉院 THE SHOWは2025年9月20日から11月9日まで開催された、宮内庁正倉院事務所が全面監修した初の体感型イベントです。
実際の宝物こそ展示されていませんが、超高精細3Dスキャンによる映像や、現代の職人による忠実な再現模造品を通じて、1300年前の美が鮮やかによみがえります。

展示空間は、照明と音響が織りなす幻想的な演出で、まるで正倉院の中に迷い込んだよう。
螺鈿細工の箱の輝きや、古代の楽器から再現された琵琶の音色に思わず息をのみました。
特に、幻の香木「蘭奢待(らんじゃたい)」を再現した香りが漂う空間は印象的。甘く、奥行きのある香りが心を包み込み、遠い昔の人々が感じていたであろう豊かさに思いを馳せました。
東洋と西洋が交わった時代のロマンが、現代にそっと息づいているようでした。

トークイベント「漫画家・萩尾望都先生と一緒に正倉院事務所長に聞く 正倉院の1300年のものがたり」

今回のもうひとつの目玉は、萩尾望都先生のトークショー。
開幕日の9月20日、日本芸術院会館で開催されたスペシャルイベントに参加してきました。
萩尾先生が聞き手となり、宮内庁正倉院事務所長の飯田剛彦さんに「正倉院1300年のものがたり」を伺うという企画です。

トークでは、正倉院の成り立ちや宝物の保存の工夫などが語られました。
特に印象的だったのは、「校倉造りが保存の決め手ではない」というお話。
実際には、人や物の出入りが少なかったこと、宝物が唐櫃(からひつ)に大切に収められていたことこそが、良好な保存状態を支えてきたのだそうです。

萩尾望都先生の作品は子どもの頃から大好きでしたので、今回のトークショーの観覧ができて、とても感慨深いです。

正倉院 THE SHOWミュージアムショップ

トークショーのあとは、楽しみにしていたショップへ。
会場限定のグッズがどれも魅力的で、でも予算が少なく選ぶのがツラかった・・・。
私が選んだのは、東京会場限定の「蘭奢待香りカード」と、螺鈿箱をモチーフにした缶入りクッキーの2点。

蘭奢待香りカード

蘭奢待香りカードは、薄いカードに香木の香りが染み込んでいて、展覧会で感じたあの心地よい余韻を自宅でも楽しめます。開催期間終了前に完売になっていました。

今手元にあるものはだんだん香りが少なくなってきているので、追加購入できるようになってほしいです!!

螺鈿箱のクッキー缶

螺鈿箱のクッキー缶は、貝殻の光沢を思わせるデザインが美しく、マット加工されていて触り心地が良いです。中のクッキーも宝物モチーフの紋様が入っていて、食べるのをためらうほど。

クッキーを取り出した螺鈿箱の缶に蘭奢待カードを入れて、香りと共に正倉院に思いを馳せています。

展示物ギャラリー

まとめ:正倉院 THE SHOW

久しぶりに自分だけの時間を過ごし、心が静かに満たされる一日となりました。
正倉院の宝物に宿る1300年の美しさや、憧れの萩尾望都先生の言葉から感じ取った“物語としての歴史”は、日常の喧騒をふっと遠ざけてくれるようでした。

展示や音、香り、そして手に取った小さなお土産まで、どれもが自分の中にそっと残り続ける大切な記憶になりそうです。
慌ただしい毎日のなかでも、こうした「心を整える時間」を少し意識して取り入れていけたらいいなと思います。

いつかは、本物の宝物の展示されている奈良の正倉院展にも行ってみたいです。

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