不動産投資を始める前に読んでよかった!ワーママ大家が選ぶ実践的5冊

不動産投資を始める前に読んでおくべき本 資産運用

こんにちは、ワーママとして働きながら不動産投資を続けている、もちこです。

私は10年以上前に不動産投資を始めましたが、最初はまったくの初心者。右も左もわからないところから、さまざまな本を読み、少しずつ知識を積み上げていきました。この記事では、私が不動産投資を始める前後に読んで「とても参考になった」「実際の行動につながった」と感じた実用的な5冊をご紹介します。

1. 金持ち父さん・貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)

▼ お金の考え方が180度変わった一冊

不動産投資に興味を持ち始めたとき、最初に手に取ったのがこの世界的ベストセラー『金持ち父さん・貧乏父さん』でした。

この本で得た一番の気づきは、「お金のために働くのではなく、お金に働かせる」という考え方。

資産と負債の違い、給与に頼る生き方の限界、そして自分の人生を自分でデザインするという発想を、ストーリー仕立てでわかりやすく伝えてくれます。不動産投資のノウハウ本ではありませんが、マインドセットの土台作りとして、必読だと思います。

2. いますぐ妻を社長にしなさい(坂下 仁)

▼ 節税と資産形成を家庭単位で考える視点

いますぐ妻を社長にしなさい」タイトルにインパクトがありますが(笑)、内容は非常に実践的。

この本を読んで、「節税や資産形成は夫婦で協力して取り組むもの」という視点を持てるようになりました。特に、不動産投資を“事業”として捉えることで得られる税制メリットやリスク分散について、具体的に学べたことが大きな収穫です。

「法人」というもう一つの人格を使うことで得られるメリットなども勉強になりました。私は今のところ個人事業主で不動産賃貸業を行なっていますが、次の物件購入時には法人を立ち上げようと考えています。

ワーママとして仕事・育児・投資を両立するなかで、「家族を巻き込むことの大切さ」を改めて実感させてくれた一冊です。

3. まずはアパート一棟、買いなさい!(石原博光)

▼ 一棟ものを視野に入れるならこの本!

まずはアパート一棟、買いなさい!」こちらも有名なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

不動産投資をするなら、最初は区分所有(マンションの1室)から…と思いがちですが、この本では一棟アパートの魅力を説いています。

特に印象的だったのは、

  • 家賃収入の安定性
  • リスクの分散(空室リスクを複数部屋でカバー)
  • 資産価値を自分でコントロールできる

という点。

実際に私も最初に一棟アパートを購入したのですが、その決断を後押ししてくれたのがこの本です。

「資金300万円から家賃年収1,000万円」というキャッチーな言葉に夢を持ちつつ、現実的な分析も多く、参考になる内容行動にでした。(残念ながら私はまだ家賃年収400万円ほどですが・・・)

4. 借金ナシではじめる激安アパート経営(加藤ひろゆき)

▼ 資金に不安がある人に勇気をくれる本

借金ナシではじめる激安アパート経営 不動産投資でつとめ人を卒業スル方法(CD付) 

「不動産投資って、自己資金がないとできないんじゃない?」という不安がある方にぜひ読んでほしいのがこの一冊。

著者の加藤ひろゆきさんは、自己資金を抑えつつ、地方の中古アパートを買い、少しずつ資産を築いていくスタイルを提唱しています。

ボロ物件の再生やDIY活用など、リアルな体験談が多く、「完璧じゃなくていいんだ」と思わせてくれる力があります。

私自身、当時まだそこまで資金がなかったので、メンタル面でかなり背中を押してもらいました。

5. 空き家・古家不動産投資で利益をつくる(大熊重之)

▼ 築古物件でも勝負できる!地方・再生型投資のヒント

空き家・古家不動産投資で利益をつくる

この本は、築古や空き家物件を活用して投資する方法に特化した一冊です。

「見捨てられた物件に価値を見出し、再生して収益化する」というスタイルは、不動産投資の醍醐味でもあります。私は築年数の古いアパートからスタートしたため、この考え方に非常に共感しました。
リフォーム費用のかけ方や、空き家を見極めるポイントなど、地方・低価格帯で始めたい方にとって非常に実践的な情報が満載です。

読書だけで終わらせず「小さな行動」へつなげよう

これらの本を読むことで、不動産投資に対する考え方や行動の優先順位が明確になりました。

ただし、本を読むだけでは何も変わりません。重要なのは、そこから何か一歩踏み出すこと

  • 気になるエリアの物件を調べてみる
  • 地元の不動産会社に問い合わせてみる
  • 融資相談に行ってみる

など、「小さな行動」を積み重ねていくことで、現実の物件と自分の生活の間に“投資の接点”が生まれてきます。

まとめ:知識を得て、行動につなげる一冊を見つけよう

不動産投資は、正直なところ簡単なものではありません。でも、勉強すればするほど「自分でもできるかも」と思える瞬間が増えていきます。

今回ご紹介した本は、どれも私にとって、ただの知識ではなく行動のきっかけ”となった大切な一冊です。

これから不動産投資を始めたい方にとって、きっと役立つヒントが見つかると思います。

ぜひ気になる本を手に取ってみてくださいね。

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